ページ

2016年6月2日木曜日

読書会・研究会の企画

日本語史・日本語学、そして、国語教育学(の一部)が私の研究領域です。その中で得た成果は、大学の講義・実習・演習で学生のみなさんへと伝えられていくわけですが、私が関わる学問のすべてをそこで出すことができるわけではありません。また、学生のみなさんが自分の中で興味があることのすべてを大学のカリキュラムが受け止めきれるわけではありません(努力はしますが)。

そこで、授業を越えて研究を行う場として、読書会・研究会を設定することを考えています。これまでも、その思いはあったのですが、いよいよ今年度から、というわけです。

  • 読書会 : 
日本語史研究の文献を読みつつ、その文献の周辺・背景にある諸論考にも目を向け、それらを元に研究に関するディスカッションを行います。日本語史研究に対する知識と研究意欲の深化をはかる場としたいと考えています。学年・専攻に関わらず参加していただけます。(教員の参加も歓迎します)
[日時]毎週金曜日4時限目(初回は6月に入ってから)
[場所]磯貝研究室  ※時間・場所は参加メンバー間の調整で変更あり。
[テキスト]小松英雄 (2006)『日本語書記史原論』補訂版(笠間書院)
  • 研究会 : 
こちらは不定期開催です。学生のほか、卒業生を含む社会人も対象に「ことば」の研究と「国語」の教育に関わるさまざまな問題を検討・研究する集まりにしたいと企画中です。詳細が決まり次第、参加メンバーを募りたいと思います。卒業生のみなさん、参加してみませんか?


0 件のコメント:

コメントを投稿