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2016年8月31日水曜日

8月も終わりに

夏季休業中は授業こそありませんが、いろいろと忙しく過ごしています。種々雑多な日常業務は途切れることがありませんし、なによりこの時期にこそ、と研究に注力することになります。

私も4月に掲げた研究目標を振り返ってみて、少々焦りを感じ始めるようになりました。ゼミ生も、研究室に顔を出す人こそ少なくなっていますが、合宿に向けて皆がんばっていることでしょう(願望)。ちょうどこの時期は、教員採用試験の二次試験直前ということもあり、毎年対策の相談にのることが多くあります。今年もそういった人たちの話を聞いています。ベストを尽くせるよう祈っています。

さて、今年は科研基盤(B)の共同研究(課題名:学びのプロセスと日本語書記史を統合する学習材・カリキュラムの開発と検証、代表者:鈴木恵)に参加しており、その研究打合せ、研究会が先日京都で開催されました。 この研究は、国語教育と日本語学の研究者の共同研究です。他の研究領域の「ものの見方・考え方」に触れることは大変刺激的です。この度もワクワクするひとときを過ごしました。私も以下のタイトルで報告を行いました。

○「『伊曽保物語』の書記様式と思考様式(含・「日本語書記史」をどのように提示するかの問題提起)」


また、9月に入ると新潟県立教育センターの依頼で、高等学校の先生たちにお話をする予定になっています。

○平成28年度教科リーダー養成講座(高等学校)「書くことを中核にした、思考力・表現力・判断力を高める指導」



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