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2018年4月4日水曜日

2018年度の研究

2018年度は、以下のテーマで研究を展開します。これまで継続的に取り組んできている和化漢文(仏教漢文)の文体特徴の解明に関する研究が、今期も科研費の助成を得られることとなりました。これまでの成果の拡充、深化を目指します。

① 注釈・論義資料の用字法と文章構造に着目した仏教漢文書記史の研究(新規、内定)
[科研費:基盤研究(C)・代表者・2018~2020年度(予定)]
  • 覚鑁撰述資料および宗性撰述資料を中心とした仏教漢文の文体特徴の解明
  • 漢字使用の実態に基づいたデータベースの構築と分析
  • 文章構造に着目した和化漢文体の体系的把握

② 学びのプロセスと日本語書記史を統合する学習材・カリキュラムの開発と検証(継続)
[科研費:基盤研究(B)・分担者(研究代表者:鈴木恵・新潟大学教育学部)・2016~2018年度(予定)]
  • 日本語史の知見に基づく「国語科」定番教材の再定位
  • 研究成果のまとめと次期科研申請への準備
 

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