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2024年5月30日木曜日

卒業生来室

ゼミの出身者で、現在は高校で教員をしている卒業生が顔を見せてくれました。
 
卒業生の顔を見るのはいつでも楽しいことなのですが、それよりも嬉しかったこと。その方が教員として教えた生徒が何と今年私のゼミで勉強している学生となっていたのでした!私にとっては教え子の教え子という関係でしょうか。「高校で教えてくれた先生が来るよ」と声をかけて、三人での話になったわけですが、二人と話しながら、「ゼミ出身者が教壇に立つ際に、何か少しでもゼミでの経験が活きることがあったとすれば、私の〈言葉〉が間接的に高校生に伝わっていることになるのかもしれない」と不思議な気がしました。自分がいないところで、自分の痕跡が生き続けることがあるのであれば、これは何よりやりがいのあることだなと思ったことでした。
 
おみやげもありがとうございました。
じつは今度、一緒に授業を考えてみようという計画もあったりします。今から楽しみです。