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2016年10月26日水曜日

附属図書館「ブック・リユース祭」

新潟大学では、10月22日から30日にかけて「新潟大学Week2016」が開催されており、地域の方との交流を目的とした各種イベントが実施されています。その一環として、附属図書館では古本市「ブック・リユース祭」が開かれ、賑わいを見せています(10月25・26日)。

私ものぞいてみましたが、なんと、『異体字研究資料集成』(第1期全12巻)や『漢語大詞典』(全12巻+索引1巻)が段ボールに入って売られているではありませんか。他にも、揃いではないものの『日本教科書大系 近代編』や『本居宣長全集』や『俄藏敦煌文献』などなど、私たちの研究分野に関わりの深い書籍が並べられていました。これらは図書館の重複蔵書を中心に利用頻度なども勘案して、除籍処分となった本たちです。

しかもこれ、どれでも一冊100円なのです。100円。学生たちや教員など、多くの人たちが楽しそうに本を選んでいました。私もこれらを眺めつつ、暫しわき上がる購入欲求と戦いました。高価で重要な文献が、この値段。買わない理由はないのですが…、すでに持っている本ばかり。でも買っておきたくなるのはなぜか。値段が安いこともあるのですが…、これらの本たちが、こんな値段をつけられて並べられ、そしてどこかに流れていってしまうことを惜しむ気持ちというか、救済したくなる気持ちがどこかにあるからなのでしょうね。


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