2016年2月4日(木)・5日(金)の両日、附属新潟小学校の授業に助言指導で参加します。私の専門性は日本語の歴史研究にあり、小学校の授業づくりとは遠いようにも見えますが、「ことばをどのようにとらえるか」「ものの見方・考え方をどのように発見するか」という国語の授業に欠かせない観点は、まさに研究の中核に関わる問題です。授業研究では、普段とは違う「言語」で語らなければならないという難しさはありますが、自身の教育・研究を別の角度から位置づける経験にもなっています。
今年度は、磯貝ゼミからも3名の学生が参加します。人文学部では教員免許状(国語)は、中学校・高等学校が対象ですが、教員養成の「空気感」の中で学生生活を送る教育学部の学生とは異なり、このような機会を捉えて自ら学ぶことが大変重要です。
http://www.fuzoku-niigata.jp/contents_new/ (附属新潟小学校HP)
0 件のコメント:
コメントを投稿