① 注釈・論義資料の用字法と文章構造に着目した仏教漢文書記史の研究(継続)
[科研費:基盤研究(C)・代表者・2018~2020年度(予定)]
- 覚鑁撰述資料のデータ化および文体特徴の解明
- 宗性撰述「法勝寺御八講問答記」のデータ化
[科研費:基盤研究(B)・分担者(研究代表者:鈴木恵・新潟大学教育学部)・2019~2021年度(予定)]
- 日本語固有のものの見方・考え方と言語文化共同体の解明
- 日本語史の知見に基づく「国語科」定番教材の再定位
[科研費:基盤研究(C)・分担者(研究代表者:橋村勝明・広島文教大学)
- 院政鎌倉期の表記体混淆文のテキストデータ整備および分析
今年度は、あらたに研究分担者として科研の助成を受けることとなりました。個々の研究としては多様な内容が含まれますが、全体の方向は「書かれたものの中に、日本語話者たちのものの見方・考え方の跡をさぐる」という私自身の研究の目的に沿って進むことになります。
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