遠方より来たる

大学を巣立っていった人との再会ふたつ。

まずは、この春の卒業生。この状況ですから、ゆっくり自由に話すことは叶いませんでした（surgical mask & social distancing）が、嬉しいことです。高校の教員として日々頑張っている様子。私が先に投稿した「つながる研究」の記事を読んで、少し詳しい話を聞かせてほしいとのことでした。こうして大学の学びを卒業生が振り返ってくれるのは、私にとって何よりの日々の糧です。元気をもらいました。今後の活躍を期待しています。

お土産もありがとう

いま一人は、2年前にドイツから短期留学で新潟大学に来ていた学生。メールをくれました。私が担当する授業を履修してくれた関係でしたが、積極的に授業に参加し学生にも私にも刺激を与えてくれた存在でした。変体仮名読解のクラスでランチパーティーをしたのも懐かしい思い出です。彼のメールは最後に『徒然草』の一文が引かれている中々に洒落たものでした。研究、頑張ってくださいね。

こうした社会状況では、学生の皆さんはもちろん、卒業生の皆さんとも以前のようにお会いすることが難しい状況です。しかし、オンラインであれば安心して遠方にいてもお話できますよね。いつでも声をかけてください。歓迎します。