2019年9月3日火曜日

学会発表(新潟大学人文学部国語国文学会)

今年度の人文学部国語国文学会は、研究発表3本、講演2本が予定されており、充実した内容となりそうです。近日中にプログラムが新潟大学人文学部国語国文学会Blogに掲載されます。皆さま奮ってご参会くださいますよう。研究発表のうちの一つが私の発表です。

【題目】東寺観智院蔵注好選の用字について―左右両訓を有する漢字の性格から―


東寺観智院蔵の注好選は仁平2(1152)年に書写された変体漢文体の説話集です。中国・インドの仏教説話や動物説話が収められ、今昔物語集との関連が注目されています。本発表では、注好選の付訓の形式と漢字使用との関わりを考えます。


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