2024年2月29日木曜日

学会発表(NULC86)

下記研究集会で発表を行います。

説話資料の「表題」がなぜ漢字専用表記(和化漢文体)をとるのか、という疑問を起点として、説話本文との比較による表題の文体特徴(用字)の解明、漢字片仮名交り文の説話における漢文(和化漢文)使用の意味と和化漢文の日本語書記史における文体的価値について考えます。
 
【発表者】磯貝淳一
【題目】説話表題の文体―日本語書記史における位置―
【参加学会】新潟大学言語研究会(第86回研究発表会)
【日時】2024年3月27日(水)15:00~、新潟大学五十嵐キャンパス
 
研究集会の詳細は以下のリンクから。
第86回新潟大学言語研究会(NULC86)

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